首絞めプレイのやり方・コツを解説！知っておくべき注意点も！

世の中には、さまざまな性癖がありますが、そのなかでもやや特殊なプレイが首絞めプレイです。

セックス中に首絞めをすることで快楽を得るようなプレイであり、男性は支配欲・女性はマゾヒストな感情や落ちる感覚を実感できます。

今回は、首絞めプレイについて紹介し、正しいやり方やリスクなども紹介するので参考にしてください。

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2024.07.30

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首絞めプレイとは？

首絞めプレイとは、名前の通りエッチをしているときに首絞めをすることを指します。

多くの場合、男性が女性の首を絞めるプレイで、エッチをしているときに首を絞めて気道を押さえることで、一時的な窒息状態になります。

その際、ふわふわした感覚を味わえるほか、一時的な錯乱状態になることから、エッチの快楽と相まってハマる人も多いようです。

ただ、窒息が一時的な状態とはいえ、場合によっては意識を失うことがあります。

また、首絞めプレイで押さえるのは、あくまでも気道です。

間違ったやり方をすると、頸動脈を押さえてしまい、失神や最悪の場合死に至るケースも……。

そのため、首絞めプレイをする際は、細心の注意を払ったうえで、プレイすることが大切です。

首絞めプレイは気持ちいい？興奮する理由は？

首絞めプレイは、男女ともに気持ちいいとされています。

男女それぞれが気持ちいと思う理由を紹介するので、首絞めプレイをしたい人は参考にしてください。

男性が興奮する理由

首絞めプレイでは、男性主導でおこなわれることが多いです。

そのため、男性は直接気持ちよくなるというよりは、女性の首を絞めて、視覚的や聴覚的に興奮します。

気になる人は、それぞれ参考にしてください。

サディストによるもの

首絞めプレイは、男性がサディストではないと成り立たないプレイです。

単に首を絞めたいというよりも、女性のことをいじめたいという人がおもにおこないます。

実際、首絞めプレイを好む男性は、以下のようなプレイも好きなことが多いです。

これらのプレイは、いずれもマゾな女性にしかできません。

そのため、首絞めプレイをしたい場合は、ある程度いうことを聞いてくれるような、マゾな女性を選ぶことをおすすめします。

首絞めプレイを好んでくれるような女性は、M女しかいませんからね。

女の子を支配したいから

首絞めプレイで興奮する男性は、女の子を支配したいという欲もあります。

これはサディストから来ているもので、セックスにおいても自分が主導権を握りたいというケースの男性です。

首絞めプレイ中は、女の子の身動きをとれない状態にできるため、まさに支配欲を満たせます。

絞め方はさまざまですが、首絞めプレイの経験がある人に聞くと、正常位がもっとも興奮するそうです。

正常位は首を絞めやすい体位ですし、何より女の子が苦しんでいる姿を間近で見られます。

サディストで支配欲を満たしたい男性には、たまらないプレイといえるでしょう。

苦しませるのが好きだから

首絞めプレイをする人は、女性のことを苦しませたいという男性が多いです。

首絞めプレイに限らず、女性が苦しむようなプレイは何でも好んでいます。

先ほども触れましたが、腹パンやイラマがいい例ですね。

首絞めプレイを含め、これらのプレイができるかどうかは、女性によって左右されます。

耐性がある女性ならできますが、普通の女性にしたら警察沙汰になることも……。

そのため、事前にプレイ内容について話しておくと、トラブルもなくスムーズです。

女性が興奮する理由

男性に比べると、首絞めプレイをした場合女性は肉体的にも精神的にも満たされます。

首絞めをして興奮する理由は、以下のとおりです。

女性は首を絞められるため、絞められたことで快楽を得られます。

普段とは違うエッチができることから、ハマる人も少なくありません。

マゾヒストによるもの

前提として、首絞めプレイが好きな女性はマゾヒストです。

むしろ、マゾではないと首絞めは成り立ちません。

ただ、首絞めができるだけで、イラマや腹パンなどのプレイは向いていない女性もいます。

そのため、よりプレイを充実させたいなら、典型的なマゾヒストな女性を狙いましょう。

意識がもうろうとして心地よくなるから

首絞めプレイにハマる人が多い理由の一つでもありますが、首を絞められると一時的に脳内が錯乱状態になります。

気道を軽く押さえてみるとわかりますが、ジンジンする感覚があると思います。

その状態をキープしながらエッチをすることで、錯乱状態になりながら、エッチの快感を得られるわけです。

正しいプレイをするためには、お互いで首を押さえる時間と、苦しくなったときの合図を決めておきましょう。

これらを決めておけば、失神や後遺症などのトラブルを最小限にできます。

普段よりも気持ちいいから

一度首絞めプレイをしてしまうと、普通のエッチには戻れません。

単に挿入するよりも、首絞めをしたほうが圧倒的に気持ちいいです。

そのため、首絞めプレイにハマっていく女性も少なくありません。

ただ、首絞めという行為は、やり方を間違えると非常に危険な行為です。

実際に、プレイ中に首を絞めた男性が、誤って頸動脈を押さえてしまい、相手女性に後遺症を負わせたというトラブルもあります。

より気持ちよくなるために、男性には無理なお願いをしないようにしましょう。

首絞めプレイの正しいやり方

首絞めプレイでは、正しいやり方でおこなうことが大切です。

具体的には、以下のとおりです。

これらを守ることで、首絞めプレイのリスクを軽減できます。

首絞めプレイは、お互いの配慮のもと成り立つプレイなので、無理ないようにすることを心がけましょう。

1.相手に確認する

首絞めプレイをする際に、もっとも重要なことは、相手に確認することです。

例えば、出会い系やナンパで出会った子に、いきなり同意を求めずに首絞めをすると、以下のようなトラブルが起きます。

これらのトラブルを避ける意味でも、そもそも首絞めが可能かどうかを聞きましょう。

相手が首絞めに抵抗がない子で、なおかつＭ気質な子なら気兼ねなく首絞めができます。

しかし、首絞めの感じ方は女の子によってさまざま。

前に首絞めをした女の子の力加減と、新しくする子の力加減は違うので、調整することが大切です。

2.首を絞める箇所を間違えない

首絞めでは、押さえる場所を間違えると、大きなリスクになります。

そもそも、首絞め自体が推奨される行為ではありませんが、押さえる箇所として以下の二つがあります。

医学的観点からの意見は言えませんし、気道と頸動脈のいずれも押さえると危険です。

気道は空気を肺に送るまでの管のことを指し、絞めることで酸素を供給しづらくします。

酸欠状態になると、脳内が錯乱するため、ジンジンした感覚を味わえる場所です。

頸動脈は、両首にある動脈のことを指し、血液が流れています。

そこを押さえることで、脳内への血流を落として意識をもうろうとさせた状態にします。

この場合、酩酊状態になるほか脳レベルが低下していくので、非常に危険です。

絞め方や時間によっては、脳障害を起こす可能性があることから、よく注意したうえでおこないましょう。

3.落ちない程度に絞める

頸動脈を押さえて首絞めプレイをする場合、失神する可能性があります。

これは、格闘技などで首絞めをする際と同じ原理であり、時間や力加減を間違えてしまうと、プレイ中でも落ちるリスクを伴います。

そのため、以下の点に気を付けながら楽しみましょう。

いずれも、女の子と相談しながら徐々にすることが大切です。

4.緩急をつけて楽しむ

首絞めプレイで重要なことは、緩急をつけることです。

気道も頸動脈も、長時間絞め続けるとリスクしかありません。

それに、長時間苦しい状態だと、エッチも楽しめませんからね。

そのため、首絞めプレイをしているときは、緩急をつけて楽しむことが大切です。

やり方としては、以下のとおりです。

このように、緩急をつけることで首絞めプレイを楽しめます。

首絞めプレイをする際のリスク

首絞めプレイをする際、以下のリスクがあります。

リスクを把握したうえで、安全にプレイしましょう。

窒息リスク

首絞めプレイは、押さえる場所によって窒息のリスクがあります。

とくに、気道を押さえる首絞めプレイをする際は注意しましょう。

気道は先ほども触れましたが、口から肺まで空気が通る管のことです。

その場所をプレイ中に押さえることで、体に酸素を供給しづらくします。

そうすることで、体が一時的な酸欠状態になるわけですが、押さえる時間や力加減によっては窒息のリスクがあります。

最悪の場合、窒息死のリスクがあるため、注意しなければなりません。

そのため、プレイ中は力加減を調整しながら、適度に絞めることが大切です。

基礎疾患で死亡事故につながる可能性がある

こちらもリスクの一つですが、基礎疾患によっては死亡事故につながる可能性があります。

しかし、相手に基礎疾患があるかどうかは判断できませんし、そもそもそういう人と出会ったところで、首絞めは断られると思います。

ただ、念のためにリスクとして把握しておきましょう。

首絞めプレイの際にリスクになる可能性がある疾患は、以下のとおりです。

相手にこのような疾患がある場合、首絞めプレイは非常にリスキーです。

確認することは難しいですが、リスクが高そうな場合はしないようにしましょう。

血圧が上昇後動脈瘤が破裂しくも膜下出血になる

首絞めプレイに限らず、セックスをしているときは、血圧が上昇します。

上昇するだけならまだしも、首絞めをすると興奮が最高潮に達するため、場合によっては動脈瘤が破裂する可能性があります。

その場合、くも膜下出血を引き起こすリスクがあることから、注意が必要です。

若い子でも起きることですが、熟年層でよく起きる症状です。

あなたがどの年齢の人と首絞めプレイをしようと思っているかにもよりますが、40代以上の女性に首絞めをする場合は、くも膜下出血のリスクも把握しておきましょう。

脳障害が残る可能性がある

気道を絞めると窒息のリスクがありますが、頸動脈を押さえる場合脳障害のリスクがあります。

首絞めで頸動脈を押さえると、脳内に血液が供給されづらくなります。

そうすると、脳が酩酊状態になるため、セックスをしている最中は心地良いです。

しかし、脳への血流が不足してしまうと、意識喪失(失神)や脳損傷のリスクを伴います。

場合によっては、脳障害を引き起こしてしまい、二度と首絞めプレイどころかセックスができなくなる可能性も……。

そのようなリスクを抱えてまで、首絞めプレイをする必要はありません。

する場合は、女性と相談しながらすることが大切です。

後遺症が残るリスク

脳障害に関連して、後遺症が残るリスクもあります。

具体的には、以下のような後遺症が挙げられます。

とくに、気を付けたいリスクが半身不随です。

頸動脈の圧迫によって、血流が脳に流れづらくなり、神経障害を引き起こす可能性があります。

その結果、半身不随や難聴などを発症することもゼロではありません。

気道と頸動脈は、どちらも押さえるとリスクを伴います。

首絞めプレイは、リスクと常に隣りあわせなので、プレイをする際は注意が必要です。

首絞めプレイでおすすめの体位

首絞めプレイをする場合、おすすめの体位がいくつかあります。

筆者も実際にしたことがあるので、それぞれ紹介しますね。

正常位は、首絞めプレイで基本的な体位といえるでしょう。

もっとも首が絞めやすく、力加減も調整しやすいです。

寝バックに関しても同様で、後ろから首を絞められます。

少し力みやすいため、絞める際は注意が必要です。

騎乗位をする際は、女の子の首が手に乗るような形にすると、いい具合に首を絞められます。

いずれもおすすめの体位なので、プレイをする際は試してくださいね。

首絞めプレイで用意したいもの

首絞めプレイをするなら、おもちゃも用意しておくとより楽しめます。

具体例を挙げると、以下のとおりです。

これらを用意するだけで、首絞めプレイがより楽しいものになります。

プレイを盛り上げたい人は、参考にしてください。

目隠し

普通の首絞めプレイで物足りない場合は、目隠しも合わせてしましょう。

普通の首絞めプレイに比べると、支配欲を満たせるのでおすすめします。

より支配したいなら、目隠しとあわせて以下のアイテムもおすすめです。

相手がドMな女の子に限りますが、いずれも用意しておくと便利です。

男性は首絞めをしたところで、直接的な快楽は得られません。

その代わり、視覚で入ってくる情報をアップデートすることで、より首絞めプレイを興奮できるものにします。

拘束具

相手の身動きを封じ込めたい場合は、拘束具もおすすめです。

縄で縛る人もいますが、慣れていないと難しいので、無難に以下のようなグッズがおすすめです。

手錠に関しては、実際に使用されているような鉄製のものもよいですが、最近では手首回りに装飾がされている手錠もあります。

このような手錠なら、つけても痛くありませんし、着脱も簡単です。

目隠しとあわせて、用意しておきましょう。

首絞めプレイをする際の注意点

首絞めプレイをする際、以下のような注意点があります。

これらを守ることで、首絞めプレイのリスクをやや回避できます。

満足いくプレイにするためにも、それぞれ守ることが大切です。

押さえる場所を必ず確認する

首絞めプレイをする際、押さえる場所を必ず確認しましょう。

とくに初めてプレイする場合は、どこを押さえればいいかわからない人も多いです。

首絞めプレイでは、以下の場所をおもに押さえます。

いずれもリスクがある場所なので推奨はできませんし、いずれにせよ注意が必要な場所です。

押さえる場所や時間を間違えると、窒息や失神、最悪の場合は死亡リスクもあるため注意しましょう。

強く絞めすぎない

エッチをしているときは、興奮状態が続きます。

その状態で首を絞めると、思いのほか力が入ることがあります。

気道と頸動脈は、いずれも強く絞めすぎると、非常に危険性が高いです。

女の子から、「もっと強く絞めてほしい」と言われても、多少は加減することが大切です。

仮にお願いされた場合は、落ちない程度に絞めましょう。

力加減をお互いで調整する

首絞めプレイに安全なやり方はなく、プレイをする以上リスクを伴います。

しかし、気持ちよくプレイするためにも、リスクを軽減したうえでおこなうことが大切です。

その際に重要になってくるのが、力加減の調整です。

首を絞めている側からすると、相手の息苦しさは表情で判断するしかありません。

ただ、相手が我慢していた場合、余計にわかりづらいので、合図を決めておくとよいでしょう。

本当に絞まりそうになったときに、腕を数回たたいてもらうなどの合図があれば、力を緩められます。

リスクがあるプレイなので、安全にするためにも、絞める時間や力加減はお互いが調整することが大切です。

まとめ

首絞めプレイは、男性の場合は支配欲を感じられますし、女性はM気質な面と絞められてプレイする心地よい感覚を味わえます。

しかし、首絞めプレイは非常にリスクが高い行為であり、場合によっては死に至るケースもあります。

せっかくの気持ちいいことが、誤ったやり方でトラブルが起きてしまうと台無しです。

そのため、首絞めプレイをする場合は、正しい押さえ方や力加減を調整したうえでおこなうことが大切です。