アナルセックスしたい！出会い募集・やり方や気をつけることって？

通常のセックスとは異なり、「アナルセックス」はアブノーマルプレイに該当します。

その特殊さから「やってみたい！」「やってみたいけど怖い…」など、さまざまな声が存在します。

そのほかにも、「やり方がわからない」「衛生面的にどうなの……？」という声もあり、プレイしたいけどできないという人も多いです。

今回は、アナルセックスをしたい人のために、正しいやり方を紹介しつつ、使用する際の道具や注意点などを紹介します。

アナルセックス経験者100人にアンケートを取った結果も紹介するので、気になる人は合わせて参考にしてください。

もし、あなたが特殊な出会いを探しているのであれば出会い系で相手を探すのもおすすめ。アダルト利用が可能なのでサクッと相手が見つけるはず！

アナルセックスとは？どんなふうにやればよいの？

アナルセックスとは、アナルに挿入してセックスをすることです。

通常のセックスとは異なり、膣内には挿入せず、肛門内に挿入するためアブノーマルなセックスと言われています。

また、単に挿入するだけではなく、以下のような行為もアナルセックスの一環とされています。

そのため、アナルの中に挿入する行為を総じてアナルセックスと呼ぶわけです。

膣内に比べると、アナルは締まりがよいとされており、通常のセックスでは物足りなかった人がプレイする印象です。

さらに、セックスがマンネリ化したことによって、アナルセックスをするという声もあります。

詳しくは後述しますが、肛門周辺には神経が多く存在し、アナルに挿入することによって男女問わず快感を味わえます。

しかし、アナルセックスをする場合は、プレイを許容してくれる人と出会わなければなりません。

そのため、「興味はあるけど出会いがない」「やりたいけど少し怖い」という人を見つけて、プレイするとよいでしょう。

あるいは、恋人にお願いしてプレイすると、より仲が深まることもあります。

100人に徹底調査！アナルセックスに対してどう思っている？

今回、アナルセックスの経験がある100人の男女にアンケートを取りました。

それぞれ、結果を共有するので、以下のデータを参考にしてください。

まず、アナルセックスに興味があったと答えた人の割合は、全体の6割でした。

男女問わず興味はあったものの、なかなか言い出せなかったという声も多くありました。

回答者の割合は男性が圧倒的に多く全体の約8割。

女性は、全体の約2割程度しかおらず、女性よりも男性のほうがアナルセックスに興味があることがわかります。

また、実際に経験した人の声をいくつか紹介するので、こちらも合わせて確認してください。

舐めることが好きな彼と付き合っている時、よく相手がアナルも舐めてきました。最初はくすぐったかったのですが、だんだん気持ち良さがわかってきました。ある日彼から「入れてみてもいい？」と言われ、一瞬不安な気持ちになったのですが、もしかしたら気持ち良いかもしれないと思いOKしました。

興味本位で挿れてみたいとおもい、相手もその気だったのでいれました。正直気持ちいのかと言われるとよくわからない感覚ですしその後のトイレやおならなどをする時もへんな感覚でお腹の調子も気にしすぎなのか少し気持ち悪い感覚があります。

女性の場合、もともと興味があったと回答している人を見る限り、意見は半々でした。

気持ちいいと感じた人もいれば、1回して気持ちよくなかったため、次回誘われても断ると回答する人などさまざまです。

そのため、アナルセックスを提案するなら、ある程度経験がある人に交渉をしたほうがスムーズです。

パートナーとのマンネリ化を感じていて色々と試したりした中で、最初は大腸菌などの問題や、お互いの身体的な部分で抵抗がありました。しかし前戯で少しづつアナルの感度を高めていって行為をしてみると驚きの締まり具合と、彼女も感じていたので今でもたまにプレイしています。

アダルトサイトやアダルトビデオを見て、通常のセックスとはまるで違う快感があると書かれていたため、また、通常のセックスと違い望まない妊娠をすることなく中で最後を迎える事ができるため、興味本位と好奇心で行ってみました。

男性の回答を見ると、興味本位でやってみたという意見と、マンネリ化してやってみたという声が多い印象でした。

また、男性は挿入する側ということもあって、大腸菌やアナルを傷つけるなどの心配の声もありました。

とはいえ、気持ちいいという声が多かったので、快感を求めるという意味ではアナルセックスはおすすめです。

結論：アナルセックスは気持ちいい

アナルセックスについてアンケートを取りましたが、回答者の80%以上の人が気持ちいいと答えていました。

それぞれ口コミをまとめると、以下のとおりです。

このように、男女問わず気持ちよくなっていることがわかります。

男性からすると、アナルと性器では締め付けが違いますし、気持ちよさも違います。

マンネリ化したときにアナル挿入を求める人が多いようですが、締め付けの強さや気持ちよさの感じ方の違いを考えると、挿入する気持ちもわかりますね。

女性の場合は、男性から誘われてするケースが多く、流れに身を任せてみたら「案外気持ちよかった」「膣内とは別の気持ちよさだった」という声が多かったです。

このような意見をまとめると、アナルセックスは人によって感じ方はあるものの、気持ちいいことがわかります。

アナルセックスが気持ちいいと言われている理由

アンケート結果を見る限り、アナルセックスは気持ちいいことがわかります。

具体的な理由は、以下のとおりです。

膣内よりもアナルのほうが締め付けが強く、気持ちいいという理由もあります。

それぞれ、詳しく紹介するので参考にしてください。

アナル周辺に神経が集中しているから

アナルセックスが気持ちいい理由の一つとして、アナル周辺に神経が集中していることあげられます。

アナルの周りには知覚神経が通っており、刺激することで痛みや気持ちよさを感じられるわけです。

少し汚い話になりますが、おなかを壊したときに排便を繰り返すと、肛門回りがヒリヒリすることがあります。

何度もお尻を拭いていると、知覚神経を傷つけてしまい炎症を起こしてしまいます。

結果として、切れ痔の原因にもなるため、注意が必要です。

このように、アナルには外からの刺激を敏感に感じられるほどの神経が通っていることから、開発次第で気持ちよくなります。

もちろん、最初のうちは「プレイしたけどあまり気持ちよくなかった」「意外と微妙だった」という声もあったように、なれるまでに時間がかかります。

しかし、徐々にアナルを慣らしていくことによって、痛みが気持ちよさに変わってくるので、何事も開発することが重要です。

膣内部と隣接しているから

女性のアナルセックスの口コミを見ると、以下のような声が多かったです。

痛いと感じながらも、2回目試してみると案外気持ちよかったという声が多かったです。

アナル周辺に神経が通っていることも理由の一つですが、膣内部と隣接していることも関係しています。

膣内にはポルチオやGスポットなどが存在し、挿入することで気持ちよさを感じます。

アナルに挿入した際に、ポルチオが刺激されたという声もあり、隣接している故の声といえるでしょう。

しかし、膣内と肛門はつながっているわけではないので、ポルチオを直接刺激することはありません。

補足：男性は締まりがいいため気持ちいい

男性がアナルセックスをして、最も多かった口コミが締まりがよかったという声です。

膣内に比べると、アナルは締まりが非常に良いです。

そのため、あえて膣内ではなくアナルに挿入したいという人も少なくありません。

セフレや彼女の締まりが悪い場合は、アナルセックスを打診するのもよいでしょう。

男性は前立腺が刺激できるから

アナルセックスは、男性が挿入されることもあります。

実際、M性感などでは、ペニバンやローターを挿入されることも少なくありません。

男性には女性にはない前立腺という生殖器が存在し、そこを刺激することで射精以上の快楽を感じられます。

場合によっては、前立腺を刺激することで射精するという人もいます。
(そのような行為を総称して”ところてん”と呼ぶ)

前立腺は直接刺激できる場所ではなく、アナルを刺激しなければなりません。

筆者も実際にしたことがありますが、段階を踏んですることをおすすめします。

最初からペニバンを挿入しようとすると、アナルを傷つける恐れがあります。

そのため、段階を踏んでプレイするようにしましょう。

正しいアナルセックスのやり方

アナルセックスをする際は、正しい手順とやり方でおこなう必要があります。

やり方を守らないと、性感染症にかかったり、アナルを傷つけることになるので注意しましょう。

安全にアナルセックスをするためにも、以下のやり方でおこないます。

アナル洗浄は、プレイする前に必ずおこないましょう。

そのほかの手順についても、アナルセックスをするならしっかり押さえておきましょう。

1.アナル洗浄をする

まず、アナルセックスをする前に、アナル洗浄をおこないます。

洗浄をおこなっていない状態で挿入すると、性感染症にかかるリスクが高まります。

シャワーで軽く洗浄する人もいますが、正しいやり方で行うことが大切です。

一般的には、以下の方法で洗浄します。

排便をした後に、浣腸をして洗浄する方法は、腸内がきれいになるためおすすめです。

携帯用ウォシュレットを使用する場合は、以下の手順で行います。

これらの手順で行うことで、アナルを清潔に保った状態でアナルセックスができます。

2.アナルにローションを塗る

アナル洗浄が終わったら、アナル周辺をローションでマッサージしましょう。

洗浄したからといって、即挿入することはできず、まずは慣らさなければなりません。

しかし、いきなり中に指を挿入すると、痛みを感じてしまうだけなので、周辺をマッサージするようにしましょう。

マッサージといっても、以下のようなことをするだけです。

ここで重要なことは、挿入時に痛くないように、念入りにマッサージすることです。

流れとしては、「指→ペニス」の順番になるので、指を挿入する前に肛門を慣らしておく必要があります。

ただ、いきなり肛門を触ると、刺激が強すぎるという人もいます。

そのため、最初のうちは普通のセックス同様に、前戯をするとよいでしょう。

手マンやクリ責めをして、刺激に慣れさせることが重要です。

3.指を入れてアナルをほぐす

ローションでアナル周辺をマッサージすると、付近が柔らかくなってくるので、さらにローションをつけてアナルに指を入れましょう。

まだ指が入らない場合は、無理して入れようとせずに、徐々にほぐしていきましょう。

そのまま指が入れば、徐々にアナルをほぐしていきます。

手順としては、以下のようにおこないます。

ほぐす段階では、まだ本数は増やさずに、アナルに挿入するだけにしましょう。

また、アナルに指が入らない場合は、肛門の力を抜いてもらうようにします。

緊張して力が入っているなら、軽く肛門に力を入れた状態だと、指もスムーズに入ります。

4.挿入する指の本数を増やす

アナルがほぐれてきたら、挿入する指の本数を増やしましょう。

ここで重要なことは、アナルを広げることです。

まずは小指から慣れさせていき、挿入した状態でゆっくり指を動かしていきます。

徐々に指を動かして、アナルを徐々に広げていきます。

急に指を動かすと、アナルを傷つけたり、痛みを感じたりすることもあるため注意が必要です。

動かす場合は、アナルの中で円を描くようにします。

そして、アナルがほぐれてきたら、入れる指の太さを変えていきましょう。

「小指→薬指→中指」の順番で太くしていくと、相手の感じ方も変わってきます。

無理なく挿入できて、痛みを感じてなさそうな場合は、入れる指の本数を増やしていきます。

理想は、ペニスが入るほどの広さの本数です。
(指3本程度入ればOK)

ペニスを挿入するまでに、極力痛みを減らすために、しっかりほぐすことが重要です。

5.コンドームを着用してアナル挿入

ある程度アナルがほぐれたら、いよいよアナルに挿入します。

その際は、必ずコンドームを着用しましょう。

生で挿入すると、いくらアナル洗浄をしているとはいっても、アナルは細菌だらけなので性病にかかるリスクを高めてしまいます。

コンドームを着用したら、アナル周辺にローションを塗ります。

そして、スムーズに挿入できるように、コンドームにもローションを塗りましょう。

どちらも挿入できるようになったら、ゆっくりペニスを入れていきます。

ここでは、以下の注意点を意識しましょう。

指でアナルをほぐしても、ペニスとは太さが違います。

そのため、挿入した直後は動かないようにしましょう。

また、挿入する際も、根元までは入れないようにします。

最初は先まで挿入して様子を見て、相手の反応次第でどこまで挿入するか決めましょう。

その際は、挿入しやすい体位で入れることが重要で、詳しくは後述しますが、バックや騎乗位がおすすめです。

特にバックは、相手の様子を見ながら挿入できますし、入れる深さも調整できます。

アナルセックスでおすすめしたい体位

アナルセックスをする際、より気持ちよさを感じたいなら、体位についても意識しましょう。

おすすめの体位を紹介すると、以下のとおりです。

挿入する際のやり方や、うまく挿入する方法についても紹介するので、アナルセックスがしたい人は参考にしてください。

バック・立ちバック

バックや立ちバックは、アナルセックスで最もやりやすい体位です。

挿入する位置や入れられる深さを調整できるため、相手の様子を見ながらアナルセックスが楽しめます。

ローションを塗ってコンドームを着用したら、以下のように挿入しましょう。

まずは、相手を四つん這いにさせることが大切です。

普通の四つん這いでもアナルに挿入できますが、できる限り挿入しやすい姿勢にすることが大切です。

アナルが広がるように、お尻を足先のほうまで引くとよいでしょう。

そして、アナルが開いたらゆっくり挿入していきます。

最初のうちは、アナルに挿入されることに慣れていないため、浅い位置で挿入することをおすすめします。

立ちバックも同じ要領で、ペニスが挿入しやすい位置を調整しながら入れるとよいでしょう。

無理やり入れると痛みを感じやすいので、注意が必要です。

正常位

正常位もアナルに挿入しやすい体位なので、アナルセックスでもしていきましょう。

バックに比べると挿入しづらいですが、位置を調整することで挿入しやすくなります。

正常位で挿入するなら、以下の流れでおこないましょう。

まずは、普通に正常位の姿勢になります。

しかし、そのままではアナルが下のほうにある状態なので、お尻を浮かせましょう。

クッションなどを腰あたりに敷くと、挿入しやすい位置にアナルがきます。

そして、バックと同じように、足を開いてアナルを開きましょう。

アナルが開いていない状態では挿入できないため、位置を調整するなどして挿入しやすくすることが大切です。

アナルが開いたら、ローションを塗ってそのまま挿入します。

ちなみに、正常位でアナル挿入をすると、クリを刺激できたりオナニーをさせたりできるので、より気持ちいいアナルセックスができます。

騎乗位

女性主導でアナルセックスがしたいなら、騎乗位もおすすめです。

アナルセックスでの挿入される側は、慣れないと気持ちよくありません。

その点騎乗位は、位置を調整しながら挿入できるため、自分で気持ちいい場所を見つけながらプレイできます。

そのため、最初のうちは騎乗位で位置を調整しながらアナルを慣れさせるのもよいでしょう。

挿入する際は、以下のやり方でおこないます。

アナルを開きやすくするためにも、お尻に力を入れないことがコツです。

挿入する場合は、ゆっくり腰を落としていきましょう。

入りづらい場合は、前かがみになって挿入しやすい姿勢にするとよいです。

男性は、挿入されているときにあまり動かないようにします。

急に動くと、アナルを傷つける可能性があるため、女性が慣れるまで待つことが大切です。

アナルセックスをする際の注意点

アナルセックスをする際は、いくつか注意点があります。

セックスを楽しむためにも、以下の注意点を把握しておきましょう。

アナルは、洗浄したとはいえ細菌が発生しています。

尿道炎やHIV感染の恐れもあるため、必ずコンドームを着用するようにしましょう。

コンドームを必ず着用する

大前提として、アナルセックスではコンドームを必ず着用しましょう。

正しいアナルセックスをするためにも、コンドームの着用は必須で、着用しないと性感染症のリスクを高めることになります。

AVなどでは、生でアナルに挿入している描写もありますが、実際はコンドームを着用していることがほとんどです。

流れとしては、「コンドーム着用→ローションを塗る→挿入」になりますが、コンドームの注意書きには「ゴムが劣化する恐れがあるためローションとの併用は控えて」と書かれていることがあります。

確かに、摩擦でコンドームが劣化することもありますが、よほどなことがない限り破れることはありません。

どうしても不安な場合は、潤滑剤が周りにたっぷり塗られているコンドームを着用するとよいでしょう。

アナルをローションで塗り、潤滑剤がついたコンドームを着用することで、スムーズに挿入できるようになります。

挿入した後すぐは動かない

コンドームを着用したら、いざ挿入の流れになりますが、挿入した後すぐは動かないようにします。

アナルをマッサージして、ほぐしているとはいっても、まだペニスの挿入には慣れていないことが多いです。

そのため、アナルにペニスを慣らすためにも、挿入した後はしばらくは止まっておきましょう。

様子を見ながら、問題なさそうなら少しずつ挿入していきます。

ここで重要なことは、急に挿入しないことです。

ゆっくりアナルに慣らすことが重要なので、動くときもゆっくりしましょう。

口コミでもあったように、アナルセックスは慣れるまで気持ちよさをあまり感じません。

急に動くとアナルに負担をかけるだけなので、バックや騎乗位で様子を見ながら挿入することが大切です。

相手の様子を見ながらゆっくり動く

挿入して、アナルに慣れてきたら、相手の様子を見ながらゆっくり動いていきます。

挿入する深さなども調整しながら、ゆっくり動くことが大切です。

さまざまな体位がありますが、男性が挿入する場合はバックがおすすめです。

また、挿入して腰を動かしていると、摩擦でローションが渇くことがあります。

乾いた状態で腰を動かすと、痛みを感じてしまうため、定期的にローションを追加しましょう。

そして、アナルセックスで気を付けたいのが、最初から射精を目的としないことです。

膣内よりも気持ちいいことは事実ですが、最初のうちは腰を動かせないことが多く、なかなか射精ができません。

かといって、激しく動いてしまうとアナルを傷つけてしまうので、初めてアナルセックスをする場合は、射精ではなくアナルセックスがどのようなものか確かめることが重要です。

そして、何度か回数を重ねていくうちに、アナルセックスに慣れていき、アナルも感じられるようになってきたら射精を目指すとよいでしょう。

男性器を抜く場合はゆっくりする

アナルセックスが終わったら、アナルからペニスを抜きますが、その際はアナルを傷つけないようにゆっくり抜きます。

アナルからペニスを抜いたあとは、コンドームを外して速やかに捨てます。

くれぐれも、コンドームを着用したまま膣内に挿入することはやめましょう。

アナルセックスの後は、雑菌がついているので、そのまま膣内に挿入すると性感染症にかかります。

また、アナルに挿入したコンドームには、便が付着している可能性もあり、着用したままにしていると衛生的にもよくありません。

そのため、行為が終わったらティッシュに包み込んで捨てることをおすすめします。

アナルセックスをより気持ちよくする方法

アナルセックスをより気持ちよくするためには、いくつか方法があります。

アナルを慣れさせることも重要ですが、以下のことを意識しましょう。

最初のうちは上記のプレイをしている余裕はないと思いますが、慣れてくると徐々に余裕が出てきます。

そのため、余裕が出てきたら上記のプレイも楽しむとよいでしょう。

体を愛撫しながらプレイする

アナルセックスは、普通のセックスとは異なり、激しく動くことはありません。

ゆっくりピストンすることになるので、普段よりも愛撫しながらセックスができます。

身体全体を触りながら腰を振ることで、アナル以外にも気持ちよくなるので、全体を通して気持ちよくなりたいならおすすめです。

特に、以下のようなプレイはおすすめできます。

アナルに限らず、違う場所を開発するときは、別の場所を刺激しながらすると開発しやすくなります。

アナルセックスでも同様に、ほかの性感帯を刺激すると、アナルも徐々に気持ちよくなります。

言葉責めを楽しみながらプレイする

アナルセックスをするときは、言葉責めも合わせておこないましょう。

アブノーマルなプレイということもあって、言葉責めを合わせてするとより気持ちよくなります。

おすすめの言葉責めは、以下のとおりです。

ここで重要なことは、アナルセックス特有の言葉責めをすることです。

アナルに関連した言葉責めをすることで、よりプレイが盛り上がります。

アナルセックスをしたい人が用意しておくべき道具・グッズ

アナルセックスをしたいなら、事前に用意しておきたい道具やグッズがあります。

それぞれ紹介すると、以下のとおりです。

これらのグッズを用意しておくことで、いつでもアナルセックスができます。

いずれも携帯できるものなので、パートナーに会うときは用意しておくとよいでしょう。

コンドーム

アナルセックスでは、コンドームを用意する必要があります。

性感染症を予防するということが一番の目的であり、安全にアナルセックスをするためでもあります。

また、使用するコンドームは、自分のサイズに合ったものを使いましょう。

サイズに合っていないものを使用すると、挿入中に外れることもありますし、ずれる恐れがあります。

そして、以下のようなコンドームを使うと、挿入もしやすくなります。

潤滑剤に関しては、挿入しやすくなるためおすすめです。

コンドームの厚さに関しては要調整ですが、厚めのコンドームのほうが安全です。

コンドームを使用する際の注意点は、一度挿入したコンドームは使いまわししないことです。

体位を変えるときは問題ありませんが、射精したあとはすぐに捨てましょう。

そのまま膣内に挿入したり、改めてアナルに挿入したりすると、性感染症を引き起こす可能性があります。

また、コンドームを着用する場合は、根元までしっかりつけることをおすすめします。

ゆるくつけていると、動いているときにコンドームがずれる恐れがあるからです。

正しいつけ方とコンドームを選んで、アナルセックスを楽しんでいきましょう。

ローション

コンドームと合わせて、ローションも必ず用意しましょう。

アナルセックスにローションは必要不可欠であり、挿入する際やアナルを慣れさせるために必要です。

アナルセックスでは、まず挿入する前にアナルをほぐさなければなりません。

その際ローションを使ってほぐしていきますが、膣内に比べるとアナルは濡れることがないので、たっぷり使っていきます。

周辺にローションを塗りつつ、慣れてきたら指にローションを塗ってほぐしていくようなイメージです。

アナルをほぐすときは、無理に指を動かすのではなく、ゆっくり動かすことが重要です。

そして、慣れてきたら、ペニスにローションを塗って挿入という流れになります。

コンドームによっては、併用できないものもあるため注意が必要です。

その場合は、ローションではなくコンドームにあった潤滑剤を使うようにしましょう。

指サック

アナルを慣れさせるために指を挿入しますが、その際は直接入れてはいけません。

爪などでアナルを傷つけてしまう可能性があり、少しの動きでも痛みを感じてしまいます。

そのため、ローションと合わせて指サックを用意しましょう。

ネットには、「指用コンドーム」として、前戯用に指サックが販売されています。

本来は、安全に手マンや指マンをするための道具ですが、アナルセックスでも十分使用できるので、ほぐす際に使うとよいでしょう。

また、商品によっては、潤滑剤が塗布されているものもあります。

この指サックなら、ローションと組み合わせることによって、スムーズにアナルに入るためおすすめです。

アナルをほぐすために重要なことは、いかにアナルを傷つけないかです。

指サックを使用して、ローションをたっぷり使用することで、傷つけずにアナルをほぐせるようになります。

しかし、指サックを使用しているとはいえ、爪が尖ったりしていると、アナルの内側で痛みを感じることがあります。

アナルセックスをするときは、極力爪を切っておくようにしましょう。

そして、指サックを正しく使用して、アナルをほぐしていくことが大切です。

浣腸

アナル洗浄をする際は、浣腸を使うので事前に用意しておきましょう。

コンドームを着用すれば問題ないという人もいますが、挿入した際に便が付着して、逆流から性感染症になる可能性もあります。

これを避けるためにも、事前のアナル洗浄は必ずおこないましょう。

流れは、以下のとおりです。

これらをおこなうことで、アナルをきれいにできます。

浣腸に関しては、ドラッグストアで購入できるので、事前に用意しておくとよいでしょう。

また、浣腸の成分で気をつけたいのが、グリセリンです。

グリセリンが配合している浣腸は、人によってはお腹を壊す可能性があります。

そのため、極力配合されていないものを使用することをおすすめします。

浣腸をして5分程度すると、便意が来るので、トイレで便を出し切りましょう。

すると、腸内の便が排出されて、清潔な状態でアナルセックスが可能です。

補足：シャワー洗浄だけはNG

アナル洗浄をする際に、シャワーだけで洗浄しようとする人がいます。

やり方としては、シャワーヘッドを外して、アナルに入れて水をためます。

そして、ある程度水がたまったところで排出して、便を出し切るという洗浄方法です。

もちろんこの方法でも洗浄は可能ですが、浣腸ほどの効果があるわけではありません。

衛生的にもあまりよくない方法なので、推奨できないやり方です。

とはいえ、浣腸と組み合わせると、より清潔な状態にできるので、以下のやり方でおこなうとよいでしょう。

この流れで洗浄すると、全体的にきれいになります。

シャワーだけの洗浄は控えたほうがいいですが、浣腸とならより清潔になるのでおすすめです。

補足：男性が受けならペニバンも用意する

アナルセックスは、男性が挿入する方法以外にも、女性から挿入してもらう方法があります。

M性感などでは、アナル舐めやアナルファックがオプションに含まれており、男性がドMの場合はペニバン挿入も可能です。

そのため、女性から責められたい場合は、ペニバンを用意しましょう。

アダルトショップなどで購入できますが、最近はAmazonでも購入できます。

さまざまなタイプのペニバンがあり、大きさなどがそれぞれ異なります。

また、バイブが装着できるペニバンもあるので、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

しかし、最初からペニバンで責められると痛みを感じてしまいます。

最初のうちは、自分でバイブやディルドを使って開発していきます。

ある程度慣れてきたら、ペニバンで責めてもらうようにすると、痛みを感じづらいアナル挿入が可能です。

アナルセックスに関するよくある質問

アナルセックスをしたいと思っている人のために、よくある質問を集めました。

正しいアナルセックスをするためにも、それぞれ把握しておきましょう。

アナル洗浄は絶対に必要？

アナルセックスをする場合は、必ず洗浄をしなければなりません。

コンドームを着用すれば、便がペニスに付着しないためつける必要がないという人もいますが、挿入時に逆流する可能性もゼロではありません。

それに、洗浄をしない状態で挿入すると、ペニスを抜いたときの便が付着して気まずい雰囲気になることもあります。

そのため、性感染症予防や、正しくアナルセックスをするためにも、洗浄は必ずおこないましょう。

アナル洗浄のやり方は前述したとおりで、浣腸を使います。

シャワー洗浄と合わせておこなうと、より清潔な状態でアナルセックスができるのでおすすめです。

浣腸はどういうのがおすすめ？

アナル洗浄をする際、浣腸には複数のやり方があります。

それぞれ紹介すると、以下のとおりです。

いずれも効果的な方法で、組み合わせて行うことでよりきれいに洗浄できます。

最近では、携帯用のウォシュレットも存在し、トイレで気軽に使用できます。

腸内に水をためて、ある程度たまったら排出するというやり方を繰り返しましょう。

水が濁らなくなったら、洗浄は完了です。

そのあとに、浣腸を使って洗浄をすると、よりきれいになります。

洗浄をする際に注意したいのが、自分の体質に合った洗浄方法を選ぶことです。

もちろん、浣腸をして洗浄をする方法が一番きれいになりますが、浣腸剤があっていない人もいますし、その場合は水での洗浄になります。

逆に、おなかに水をためすぎてしまい、壊してしまうこともあるので正しいやり方で洗浄することが大切です。

アナルセックスで便はつかない？

アナルセックスでは、挿入する前に洗浄をします。

そのため、念入りに洗浄をおこなえば便がつくことはありません。

しかし、以下のようなケースでは、便がつく可能性があるので注意しましょう。

便がつく一番の原因は、正しいアナル洗浄をしていないからです。

浣腸を使用した洗浄が最も効果的で、腸内の便を排出できることから効果があります。

これが、水だけの洗浄の場合は、うまく便を排出できずに、挿入しているときに便が付着する可能性があります。

付着したところで、アナルに挿入している以上仕方がないことですが、ペニスを抜いた時に気まずくなることが多いです。

そのため、満足いくアナルセックスにするためにも、念入りに洗浄することをおすすめします。

痛みを感じた場合はどうする？

アナルセックスは、痛みを感じることがあります。

特に最初のうちはアナルセックスに慣れていないため、女性は痛みを感じやすいです。

仮に、痛みを感じた場合は、無理に挿入するのではなく、慣れさせてからゆっくり挿入しましょう。

最初のうちは、指やローターなどでアナルを慣れさせることが大切です。

また、挿入中に痛みを感じた場合は、無理に動かさずにそのままペニスを抜きましょう。

膣内とは違って、アナルは非常にデリケートな部分であり、無理に腰を動かしてしまうと傷つける可能性が高いです。

そのため、相手の様子を見ながら挿入して、痛みを感じなくなるまで慣れさせましょう。

ローションはどのくらい使うべき？

アナルセックスではローションを使用しますが、スムーズに挿入できるようにたっぷり使用します。

アナルをほぐす際に使用して、挿入する際にコンドームにも塗ります。

すると、無理なくスムーズに挿入できるので、痛みを感じづらくなりおすすめです。

しかし、腰を動かしていると、摩擦でローションが渇くことがあります。

ローションが乾いてしまうと、肌と擦れて痛くなってしまいます。

これを避ける意味でも、随時追加することが大切です。

使いすぎるくらいがちょうどいいので、様子を見つつローションを追加しましょう。

アナルセックスで中出しはしてもいい？

アナルセックスは、生での挿入はNGです。

そのため、中出しはできません。

コンドームを着用しての中出しはできるものの、生中出しはできないので注意しましょう。

アナルへの生挿入は、尿道炎やHIV感染のリスクが高まります。

洗浄しているとはいっても、アナルには雑菌が多く、高確率で病気になります。

そのため、アナルセックスをするときは、以下のことを守ったうえでおこないましょう。

膣内に比べると締まりがいいこともあって、射精した後もしばらく挿入する人がいますが、時間がたつと勃起が収まってきて、アナル内部でコンドームが外れる可能性があります。

そうなる前に、普通のセックス同様に、射精後はすぐにペニスを抜くことが大切です。

まとめ：アナルセックスはハマる！でもリスクも考えて

アナルセックスは、一般的にはアブノーマルな性癖とされています。

しかし、プレイをしたことがある人は案外多く、した人の6割は「興味があった」という回答をしていました。

そのため、アナルセックスがしたいなら、相性がいい相手を見つけることが大切です。

性癖が合う人が見つけられる性癖マッチングアプリや、出会い系アプリを使用することでアナルセックスのパートナーが見つかります。

興味がない人にアプローチするよりも、アナルに興味がある人にアプローチをかけましょう。